事業案内 実用化研究開発
平成10年(通産省)
事業所間を高速ネットワ-クで結ぶ財務自動仕訳システム
平成10年に通産省の「情報ベンチャー事業化支援ソフトウェア等開発事業」の事業採択を受け、ソフトウェアメーカーとして自社製品の総勘定元帳システムを研究開発し、 パッケージ化及びカスタマイズビジネス化により実用化開発を行っています。
このシステムの主な特徴は2つあります。
一つ目は、自動仕訳。
各企業ごとに貸借対照表の貸借パターンはユニークなものとなっており、この企業ごとの貸借パターンを保有することにより単式簿記の感覚で借方を指定すると、自動的に貸方をアサインし貸借パターンが振替伝票画面に自動的に表示される、というような自動仕訳を実現しています。
そして二つ目として、仕訳を入力する事業所が複数になった場合、各事業所毎の各事業所のサーバーに入力された個別の仕訳データを差分同期処理をすることにより、瞬時に本サーバーに仕訳データを統合する、という特徴があります。
そのような二つの特徴を持った総勘定元帳システムです。
この特徴を「事業所間を高速ネットワークで結ぶ財務自動仕訳システム」と命名しました。
事業所間を高速ネットワークで結ぶ財務自動仕分システム.pdf
平成13年
リモート電気設備監視システム
携帯電話で電気設備監視
- 携帯電話のパケット通信機能を内蔵した無線装置を利用し、漏洩電流や温度などの計測データをキャリアサーバーに伝送し、停電などの異常が発生するとサーバーから自動的に施設管理者の携帯電話に緊急メールを送信する。
平成20年~
音源データ作成システム(音響信号処理)
波形ファイルの特性を解析し、他の音源データへのコンバートを行う
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主な機能
- 波形の表示
- 波形の特性解析
- 波形の編集
- 波形の再生
平成21年
人動線行動解析システム
(行動解析システムおよびコンピュータプログラム特許登録 平成26年7月 特許第5572093号)
波形ファイルの特性を解析し、他の音源データへのコンバートを行う
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【システムの概要】
工場やスーパーなどの室内で、作業者(車)の移動軌跡を簡易な観測技術で記録【システム概念】
作業者に小型センサーを取り付け、被験者の行動予定エリアへ移動可能な定点観測装置(マイルストーン)を設置する事で、精度の高い移動軌跡が取得できる【システムの目指す価値】
「ものづくり」の効率化や、物流、流通、病院、介護などの現場の動きを数値化して作業行動を分析し改善